CGIアンケートメインメニュー(デモ版)
■はじめに
最近では多くの学校にもインターネットが利用できる環境が整ってきました。また、常時接続サービスも安くなって今後さらに普及が期待できます。そこでインターネットを利用して、研究や資料を作成するもとになるアンケートの集計をするシステムを考えました。
■特徴
主に想定したのはWindows等でエクセル(MicroSoft社)を利用してデータ処理をされている方です。そのためエクセルで直接読み書きのできるCSVファイル形式を用いました。生徒がインターネットを利用してパソコンから入力したデータをこの形式でダウンロードできます。
[いつでもどこでも児童・生徒がインターネット上で入力] → [エクセル(CSV)形式のデータ作成]
生徒用と一般用の2つのデータ入力方法をとりました。生徒用は自分のクラスなどを対象にあらかじめ名前、パスワードを登録します。
一般用は共通のパスワードのみで入力ができます。さらに3つのカテゴリを設けて職業や年齢などの項目をおけます。
項目の編集もインターネット上で可能です。
このバージョンではインターネット上では統計処理はできません。それらの作業はファイルをダウンロードして行うことを前提としています。
*課題*
教育等の統計データは様々な学校、教育機関で作成されていますが、共通のデータベースがありません。ネットワークが広がってきている今日、こうしたデータベースを作成し、よりグローバルに問題を追及できる環境が必要です。より、信頼性のあるデータをアップし、即座に結果や周辺情報を引き出せるようにしたいものです。そのためにデータ形式や統計処理エンジンの標準化が必要です。
■必要なもの
自分の契約しているプロバイダーのサーバーがCGI、Perlに対応していること。
ソフトをアップするための適当なFTPソフト(ファイルの属性を変更できるもの)( Vector 等からダウンロードできます)
■処理の流れ
1.はじめにワープロ等で調査したい質問を作成します。(qsheet1.txt)
2.次に一般用を利用する場合は項目を作成します。(listdata.csv)
項目は3つ設定できます。
3.生徒用を利用する場合は生徒名簿を作成します。(member.csv)
生徒が入力した結果は sheet1.csv(一般用はasheet1.csv)というファイルに追加記録されていきます。
管理者用メニューから内容が確認できます。
エクセルがあれば即座に確認できます。
*ここでの質問の内容は創造性の研究をしている西 康隆先生の作成したものです。下記HPにその解説がありますので参考にしてください。*
●西 康隆氏のHPへ
さっそく下のデモで試してみてください。
デモ版では管理者用パスワードの更新、メンバーファイルの更新をしょうとするとエラーになります。
登録名と個別パスワードが必要です
番号に 1111 パスワードに oh を入力してみてください。
共通パスワードが必要です
番号に 1111 パスワードに pass を入力してみてください。
登録番号とパスワードが必要です
番号に 1111 パスワードに pass を入力してみてください。
●EXCGI Ver1.0 のダウンロード
ダウンロードのコーナーから EXCGI.lzhを選択してください。
解凍したらブラウザでreadmeをはじめにごらんください。
使用の前に自分の契約していプロバイダー、サーバーがCGI、Perl対応か確認してください。